2週連続避暑キャンプ。
7月20日から3泊4日で長野県伊那市にある
「鹿嶺高原キャンプ場」に行って来ました。
AM4:15 出発。
24時間営業の近所のスーパーでお買いもの後、出かけます。
恵那山越えは中央道で・・・と思っていたのですが、
木曽路から伊那への山越え道、権兵衛峠が新しい道になっているらしい・・と聞き、
どうしてもそこを走ってみたいという私の希望通り、今回もやはり一般道で。
昔、峠越えしたクネクネ道がほとんどトンネルになってて、走りやすくてスイスイ。。。いい感じ~。
トンネルを抜けると南アルプスの山々が連なり、風景も一変します。
このまま高遠(たかとう)まで、ほぼ真っ直ぐ下る道。
AM8:00 南アルプス村の道の駅に寄りお散歩。
クロワッサンが美味しいと評判のパン屋さんがオープンしていたので、こちらでパンを買い求め、
まだ焼けてなかった、クロワッサンを予約。
キャンプの前に、美和湖でカヌーの予定なので、カヌーを降ろせる場所を探しあちこちウロウロ。
結局、1時間後にカヌー出せそうな運動公園をみつけ、即組み立てに取り掛かります。
朝ごはんまだ食べてないんですけど・・・。
パパさん、やるとなったら即、行動なんです。いつもそう。
「ゆっくりしようよ~。とりあえず、休憩してご飯食べようよ。私、燃料切れだと動けないもん。」
と、言ったって無理。
「いいよ、いいよ、あんたはゆっくりしてれば。」一向に手を休めようとしないので、
持って来たお弁当を私がお口の中へ。。。食べながら組み立てを頑張るパパさんなのでした。
標高約800mの湖なのですが、お天気がいいので暑くて暑くて~。
ここまでカヌーを運ぶだけで私、ヘロヘロになっちゃいました。
ワンコ達は早くカヌーに乗りたいと大騒ぎだし、ホント大変!
最初は上流へ。。。
と言っても、すぐに大きな堰です。
水が落ちるすぐ下まで来るとかなりの迫力。10mほどのそびえ立つ水の壁が迫ります。
水量はかなり少なめで、春にお友達がカヌーしていた景色とは全く違います。
水没していた木々は遥かに上の方の陸地だったりして・・・。
水上スキーを楽しむグループもいたりして、思い描いていた湖とはちょっと趣が違ったようです。
突如、ヒーという鳴声。。。
もしかして?猿?
ふと見ると、急斜面に鹿が2、3頭。
こちらに気が付き逃げて行きました。
この辺り、鹿嶺高原とか、大鹿村とか地名にも鹿がついているだけあって、鹿も多いのでしょうね。
帰りは、薪になる流木を拾いながら、のんびり。
おっと、12時頃までにはクロワッサンを取に来ますと言ってあったので、急がなきゃ!
GPSの画面をキャプッチャしてみました。
今回の距離は少な目ですね。
美和湖から、鹿嶺高原までの標高差約1000m。
距離13kmの山道をひたすら登ります。
登って行く度にぐんぐん外気温も下がり、高原に到着した時には23度と、快適~♪
前日に予約していましたが、夏休みの土曜日でも全く混まないキャンプ場のようです。
雷鳥荘で受付。「何処でも好きな場所でやってね。」と言われたので
とりあえず、奥にある北星平まで車で行ってみたのですが、轍に水たまりと、道はひどくてドロドロ。
戻って、月見平の方に。。。
ココ、13年ほど前に
子供たちとdayキャンした場所♪
風景はいいけど、草ボウボウ。。。
車も横づけできないし、どうする?
1組のキャンパーさんがいらっしゃいました。
さんざん悩んで、結局1段下がった場所にある一般駐車場と書かれた場所へ設営。
キャンプ場からの風景が360度のパノラマだったような記憶だったので、ちょっとガッカリ。
でも、リビシェルから見える景色は何とか遠くの山が少し見える。。。そんな場所でした。
ビールで喉を潤し、残りのパンを食べると、パパさんお昼寝。
こんなに良いお天気なのにもったいない!
一人で森の中から展望台へと続く道を歩いてみました。
展望台からの景色は・・・
すぐ目の前に広がる見覚えのある山々。
仙丈ケ岳、鋸岳。。。
以前何度もバスで行った南アルプス林道もクッキリ見えます。
やはりここは天空のキャンプ場。来て良かった~。
この後、すぐに戻ってパパさんも連れてきたのですが、ちょっと時間が違っただけで、
山の頂上が雲に隠れてしまって残念!
夕日を見ながら7時頃に夕食タイム。
その後は、またまた眠さが襲って8時にはおやすみなさ~い。
しかし、眠りについたそのすぐ後、ガサゴソ。。。近くで動物の気配。
キー!キー!と鹿の威嚇の声。
本当にすぐ近くで。
これがほぼ、同じ時間に毎晩続くのでした。
結構殺気を感じます。
これがもし、熊だったら・・・。怖いね~!!