☆標高1800mで避暑キャン

かよこ

2013年07月28日 18:53

2週連続避暑キャンプ。

7月20日から3泊4日で長野県伊那市にある「鹿嶺高原キャンプ場」に行って来ました。

AM4:15 出発。

24時間営業の近所のスーパーでお買いもの後、出かけます。

恵那山越えは中央道で・・・と思っていたのですが、

木曽路から伊那への山越え道、権兵衛峠が新しい道になっているらしい・・と聞き、

どうしてもそこを走ってみたいという私の希望通り、今回もやはり一般道で。

昔、峠越えしたクネクネ道がほとんどトンネルになってて、走りやすくてスイスイ。。。いい感じ~。



トンネルを抜けると南アルプスの山々が連なり、風景も一変します。

このまま高遠(たかとう)まで、ほぼ真っ直ぐ下る道。



AM8:00  南アルプス村の道の駅に寄りお散歩。

クロワッサンが美味しいと評判のパン屋さんがオープンしていたので、こちらでパンを買い求め、

まだ焼けてなかった、クロワッサンを予約。

キャンプの前に、美和湖でカヌーの予定なので、カヌーを降ろせる場所を探しあちこちウロウロ。



結局、1時間後にカヌー出せそうな運動公園をみつけ、即組み立てに取り掛かります。

朝ごはんまだ食べてないんですけど・・・。

パパさん、やるとなったら即、行動なんです。いつもそう。

「ゆっくりしようよ~。とりあえず、休憩してご飯食べようよ。私、燃料切れだと動けないもん。」

と、言ったって無理。

「いいよ、いいよ、あんたはゆっくりしてれば。」一向に手を休めようとしないので、

持って来たお弁当を私がお口の中へ。。。食べながら組み立てを頑張るパパさんなのでした。



標高約800mの湖なのですが、お天気がいいので暑くて暑くて~。

ここまでカヌーを運ぶだけで私、ヘロヘロになっちゃいました。

ワンコ達は早くカヌーに乗りたいと大騒ぎだし、ホント大変!



最初は上流へ。。。

と言っても、すぐに大きな堰です。

水が落ちるすぐ下まで来るとかなりの迫力。10mほどのそびえ立つ水の壁が迫ります。



水量はかなり少なめで、春にお友達がカヌーしていた景色とは全く違います。

水没していた木々は遥かに上の方の陸地だったりして・・・。

水上スキーを楽しむグループもいたりして、思い描いていた湖とはちょっと趣が違ったようです。



突如、ヒーという鳴声。。。

もしかして?猿?

ふと見ると、急斜面に鹿が2、3頭。

こちらに気が付き逃げて行きました。

この辺り、鹿嶺高原とか、大鹿村とか地名にも鹿がついているだけあって、鹿も多いのでしょうね。

帰りは、薪になる流木を拾いながら、のんびり。

おっと、12時頃までにはクロワッサンを取に来ますと言ってあったので、急がなきゃ!



GPSの画面をキャプッチャしてみました。

今回の距離は少な目ですね。



美和湖から、鹿嶺高原までの標高差約1000m。

距離13kmの山道をひたすら登ります。

登って行く度にぐんぐん外気温も下がり、高原に到着した時には23度と、快適~♪

前日に予約していましたが、夏休みの土曜日でも全く混まないキャンプ場のようです。





雷鳥荘で受付。「何処でも好きな場所でやってね。」と言われたので



とりあえず、奥にある北星平まで車で行ってみたのですが、轍に水たまりと、道はひどくてドロドロ。

戻って、月見平の方に。。。



ココ、13年ほど前に子供たちとdayキャンした場所♪

風景はいいけど、草ボウボウ。。。

車も横づけできないし、どうする?



1組のキャンパーさんがいらっしゃいました。

さんざん悩んで、結局1段下がった場所にある一般駐車場と書かれた場所へ設営。



キャンプ場からの風景が360度のパノラマだったような記憶だったので、ちょっとガッカリ。

でも、リビシェルから見える景色は何とか遠くの山が少し見える。。。そんな場所でした。

ビールで喉を潤し、残りのパンを食べると、パパさんお昼寝。

こんなに良いお天気なのにもったいない!

一人で森の中から展望台へと続く道を歩いてみました。



展望台からの景色は・・・






すぐ目の前に広がる見覚えのある山々。

仙丈ケ岳、鋸岳。。。



以前何度もバスで行った南アルプス林道もクッキリ見えます。



やはりここは天空のキャンプ場。来て良かった~。



この後、すぐに戻ってパパさんも連れてきたのですが、ちょっと時間が違っただけで、

山の頂上が雲に隠れてしまって残念!



夕日を見ながら7時頃に夕食タイム。

その後は、またまた眠さが襲って8時にはおやすみなさ~い。

しかし、眠りについたそのすぐ後、ガサゴソ。。。近くで動物の気配。

キー!キー!と鹿の威嚇の声。

本当にすぐ近くで。

これがほぼ、同じ時間に毎晩続くのでした。

結構殺気を感じます。

これがもし、熊だったら・・・。怖いね~!!


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